オメガ3サプリメントおすすめ10選！サプリメントの選び方や摂取方法も解説！

オメガ3は必須脂肪酸で、体内で産生できない栄養素です。そのため、食物から摂取する必要がありますが、不足しがちな栄養素です。効果的に摂取するためにはサプリメントを活用することも一つの手段ですが、どのように選んだらいいかわからない方も少なくないでしょう。

そこでこの記事では、オメガ3サプリメントの選び方やおすすめのサプリメント、摂取する際の注意点などを解説してきます。

オメガ3とは？

オメガ3脂肪酸は多価不飽和脂肪酸の一種で、α‐リノレン酸（ALA）、エイコサペンタエン酸（EPA）、ドコサヘキサエン酸（DHA）の3種類に分けられます。これらは体内で産生できないため、食物やサプリメントから摂取する必要があります。オメガ3脂肪酸の効果は、心血管疾患の発症を抑制、抗炎症作用、抑うつ状態の軽減などです(1,2,3)。主に、魚油や亜麻種子、エゴマなどに含まれている脂肪酸です。オメガ3脂肪酸が不足すると、発育不全や皮膚炎、学習能力の低下などを引き起こす可能性がある重要な栄養素です(4)。

オメガ3サプリメントの選び方

濃度

オメガ3脂肪酸の摂取目安量は1日当たり1.7g～2.2gが推奨されています。濃度の低い製品を多く摂取すると、身体に余分な脂肪を蓄積してしまうため、オメガ3のサプリメントを選ぶ際には、濃度の高い製品を選ぶことが重要です。具体的には、濃度80%以上のサプリメントを選びましょう。

品質

オメガ3サプリメントを選ぶ際は、品質、原材料、配合成分の3点に注目しましょう。品質に関する指標として「機能性表示食品」があります。これは科学的根拠に基づいた機能性を表示した商品です。また「GMP（適正製造規範）認定工場」で製造されたものは成分量や有害物質の混入などが管理され、品質が保証されています。オメガ3サプリメントを選ぶ際にはこれらの指標を参考にしましょう。

原材料と配合成分

オメガ3サプリメントの原材料は、植物性と動物性の原材料が含まれます。植物性はエゴマや亜麻種子などから抽出されるα‐リノレン酸です。一方、動物性は魚油に含まれるDHAやEPAを指します。人間はα-リノレン酸からEPAやDHAへの変換効率が低いため、魚油を摂取するのがおすすめです。また、オメガ3サプリメントはビタミンDと一緒に摂取すると効率が良いため、ビタミンDが配合されたサプリメントを選びましょう。

参考：オメガ3サプリは効果なし？オメガ3脂肪酸の効果を引き出すための食べ方と選び方

おすすめのオメガ3サプリメント10選

1. ダイケンバイオメディカル　​​DHA＆EPA＋ビタミンD

低濃度のフィッシュオイルを摂取すると、オメガ3以外の過剰な脂肪酸を取り込む懸念があり、体に負担をかける可能性があります。必要なオメガ３を効率よく摂取するために、高濃度フィッシュオイルを選びましょう。

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2. サントリー　ディアナチュラゴールド EPA&DHA

中性脂肪を減らすEPAやDHAが含まれているサプリメントです。価格は高めの製品ですが、1日のDHAおよびEPAの含量が少なく、コストパフォーマンスは非常に低いです。

3. 大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーフィッシュオイル(EPA/DHA) 

EPA・DHAが中性脂肪の上昇抑制をサポートする機能性表示食品です。脂肪の摂りすぎを気にしている方、魚が苦手で食べられない方におすすめです。1日1粒で良いので手軽にオメガ3脂肪酸が摂取できます。

4. ディアナチュラゴールド EPA&DHA

中性脂肪を減らすEPA、DHAが含まれているサプリメントです。近年では、肉などの飽和脂肪酸の摂取が多く、魚などの不飽和脂肪酸の摂取が少なくなっています。そのため、このサプリメントで手軽に栄養摂取をしましょう。

5. ハーブ健康本舗 DHA&EPA 

DHAやEPAの吸収を高めるクリルオイルが配合されたサプリメントです。また、国内で安全性が認められた原材料のみを使用し、GMP製造所で製造している商品です。品質が評価されていることから安心して使用できるでしょう。

6. DHC DHA

この商品はサプリメントの粒が小さく摂取しやすいサイズ感となっています。また、魚油独特のにおいを感じにくいように工夫されています。品質に関しては、安全な原料を使用して、厳しい品質基準があるGMP工場で製造されているため、安心して摂取できるでしょう。

7. California Gold Nutrition オメガ3プレミアムフィッシュオイル

この商品は、GMP認定工場で製造されており、添加物を使用していない商品です。飲みやすいソフトジェルタイプで、1日2粒と手軽に摂取しやすいです。普段から魚をあまり食べていないという方は、サプリメントを補助的に摂取しましょう。

8. フィッシュオイル オリヒロ

ソフトカプセルに成分が詰まっており、魚の臭いが苦手な方でも摂取しやすいです。1日4粒と比較的量が多いため、数回に分けて摂取しましょう。健康に不安がある方は積極的な摂取がおすすめです。

9. AVALABS DHA EPA 

海外のGMP認定工場で製造されており、厳しい品質基準をクリアしている商品です。甘味料、防腐剤などの添加物を使用していない点でも安心です。また、ソフトジェルカプセルでできており、魚特有のくさみがなく飲みやすくなっています。

10. カークランド(KIRKLAND ) オメガ3 

ソフトジェルカプセルの形状により、吸収がしやすく魚油の臭さを感じないようになっています。魚が苦手な人も不飽和脂肪酸を摂取しやすいです。一粒で1日に必要な不飽和脂肪酸の摂取量の半分以上をカバーできます。

オメガ3の摂取方法と注意点

オメガ3の摂取方法と注意点について以下の3つが挙げられます。

• 推奨摂取量

• 効果的な摂取タイミング

• 過剰摂取のリスクとその対策

それぞれ具体的に解説していきます。

摂取推奨量

オメガ3脂肪酸の摂取量は年齢や性別により異なりますが、1日1.7g〜2.3gの範囲が適切です(5)。過剰摂取では、口臭、頭痛、胸やけ、下痢などの症状が出現する恐れがあります。また、血液凝固作用がある薬剤の効果に影響する可能性があるため注意が必要です(6)。

効果的な摂取タイミング

効果的に摂取するためには食後に摂取するのが望ましいです。空腹時に摂取すると吸収されにくいため、胃に食べ物が入っている状態で摂取しましょう。また、朝食時に摂取することで中性脂肪の低下を促せるとされています。

過剰摂取のリスクと対策

また、過剰摂取によるリスクを抑えるためにサプリメントに含まれる成分量、1日の摂取目安量を確認してから摂取するのが大切です。商品によって成分量は異なるため、間違えないようにしましょう。また、元々服用している薬がある場合は医師や薬剤師に相談してからの摂取が安心です。

まとめ

オメガ3サプリメントの選び方やおすすめの商品を紹介しました。オメガ3脂肪酸は体内で産生されないため、食物やサプリメントから摂取する必要がある栄養素です。不足や過剰により弊害があるため、適切な量を摂取しましょう。また、薬の効果に影響してしまうかの末井もあるため、オメガ3サプリメントを摂取する際は、医師と相談することが大切です。